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東 めぐみ(結菜)さんの作者ニュース
花婿役はイケメン、でも、偽りの結婚式で嘘を誓う自分に嫌気
こんにちは。
模擬披露宴で偽物の花嫁を演じる由梨亜は自分がまさに適齢期と呼ばれる
年代だけに、かなり複雑な心境です。
そんな中、由梨亜は花婿役の青年と対面するのですが-。
さて、作品の内容とは関係ないのですが、
私がちょうど由梨亜と同年代の出来事です。
高校以来の親友と2人、お正月に晴れ着を着て、初詣に行こうという
ことになりました。
お参り後、駅の近くの繁華街の結婚式場も兼ねるホテルに
お茶をしに寄りました。
お茶を飲んだ後、二階のとある大広間の扉の真ん前で話し込んでいた私たち。
一流ホテルらしく、廊下にもふかふかの赤い絨毯がしいてあります。
私たちは大広間の両開きの扉を背にして、話に夢中になっていました。
すると、突如として、扉がバターンと背後で開き、私たちは驚いて
振り返りました。
何と、そこには皆の祝福を受ける新郎新婦がたっていて-、
〝ただいま、新郎新婦お二人とも、お色直しのため中座されます〟と
アナウンスが!
そう、私たちは何と披露宴ただ中の広間の真ん前につったっていたのでした-。
私と友は顔を見合わせるまもなく、慌てて
脱兎のごとくその場から逃げ出しました。
当時、ともに27歳。親友は次々とお見合いしては玉砕し、なかなか理想の
男性と巡り会えないと嘆いており、
私は20代前半で結婚と離婚を経験し、二度目の独身時代を謳歌していた時代でした。
その私たちが正月早々にそんなアクシデントに見舞われたのは皮肉な話です。
つまらない話で失礼しました。
もう遠い昔の笑える話です。
模擬披露宴で偽物の花嫁を演じる由梨亜は自分がまさに適齢期と呼ばれる
年代だけに、かなり複雑な心境です。
そんな中、由梨亜は花婿役の青年と対面するのですが-。
さて、作品の内容とは関係ないのですが、
私がちょうど由梨亜と同年代の出来事です。
高校以来の親友と2人、お正月に晴れ着を着て、初詣に行こうという
ことになりました。
お参り後、駅の近くの繁華街の結婚式場も兼ねるホテルに
お茶をしに寄りました。
お茶を飲んだ後、二階のとある大広間の扉の真ん前で話し込んでいた私たち。
一流ホテルらしく、廊下にもふかふかの赤い絨毯がしいてあります。
私たちは大広間の両開きの扉を背にして、話に夢中になっていました。
すると、突如として、扉がバターンと背後で開き、私たちは驚いて
振り返りました。
何と、そこには皆の祝福を受ける新郎新婦がたっていて-、
〝ただいま、新郎新婦お二人とも、お色直しのため中座されます〟と
アナウンスが!
そう、私たちは何と披露宴ただ中の広間の真ん前につったっていたのでした-。
私と友は顔を見合わせるまもなく、慌てて
脱兎のごとくその場から逃げ出しました。
当時、ともに27歳。親友は次々とお見合いしては玉砕し、なかなか理想の
男性と巡り会えないと嘆いており、
私は20代前半で結婚と離婚を経験し、二度目の独身時代を謳歌していた時代でした。
その私たちが正月早々にそんなアクシデントに見舞われたのは皮肉な話です。
つまらない話で失礼しました。
もう遠い昔の笑える話です。
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