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こんにちは。

　最後までご覧いただいた皆様、本当にありがとうございます。
　今日で完結となります。
　三鷹がプロポーズの誓いとして由梨亜に贈ったのは、
　けしてお世辞にも高価とはいえない指輪でした。
　しかし、それが何より彼のつつましい家庭や幸せを大切にしようという
　彼なりの決意を表しているのではないでしょうか。

　お金がないことは辛いですが、逆に
　どれだけお金持ちだったとしても、心や愛情がなければ
　人はけして満たされない、幸せとはいえない。
　そんな風にも思います。
　

　詳しいことは作品末のあとがきに書きましたので、
　よろしければ、そちらをご覧くださいませ。

　この後、由梨亜と三鷹はきっと今度こそ、
　本物のウェディングベルを鳴らしたことでしょう。

　拙い作品をご覧いただき、心からお礼を申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　めぐみ（東めぐみ）

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