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こんにちは。

　とうとう、〝その瞬間〟が来ました。
　結婚まで約束した間柄なので、小紅がそういつまでも栄佐の秘密を
　知らずに済むということはやはり、不可能だったかもしれません。
　ずっと側にいれば、自ずと知りたくもない情報まで入ってくる
　ものです。

　再び輿平太との接点が生じた小紅です。
　この接点は更にどのような展開へと繋がっていくのか？
　というところで、第四話の後半になっていきます。

　さて、今日はのっけから、おきみさんに続いて、気の良いおしかさんの
　愛娘おきいちゃんが亡くなってしまいました。
　どうも子どもの話（特に不幸）に関しては涙腺が緩くなります。
　どうしても、我が子たちのことを思うのか、
　トシのせいもあるのか。

　自分で書いておいて、ヘンなことを言っているようにも思いますが－。

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