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こんにちは。

　ここまでの道のりは長かった！？

　恐らく栄佐には途方もなく長かったことでしょう－笑。
　小紅が晴れて栄佐のプロポーズを受け容れました。
　これは口約束は口約束でも、今までとは違う重みのある返事です。
　栄佐も承知した小紅も十分すぎるほど承知していながら、
　結婚するという意思をはっきりと改めて確認し合いました。

　さて、その決めてとなったのは、やはり医者として栄佐が
　真摯に患者に向かうその態度に小紅が触れたからかもしれません。
　男女問わず、人が仕事に真摯に向かっている姿は美しいものです。
　また、二人で協力し合い、怖ろしい病と闘ったことも
　二人の心をこれまでになく近づけることとなりました。

　それにしても、智助はたいしたことはなくて、良かったです。
　きっと、小紅が思ったように、祖母のおきみが孫を
　守ったのでしょうね。
　

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