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こんにちは。

　今日のところはいつもより若干大目に更新しています。
　
　大活躍の栄佐のお陰で、何とか仁助も死ぬのを思いとどまったようです。
　3年の年月経て、漸く心を通わせ合った父と娘でした。

　さて、そこまでは良かったのですが、
　小紅の酒癖がここまで悪いとは知らなかった栄佐、小紅に酒を飲ませたことを
　後悔しても、今更遅い。。。

　ところで、仁助と栄佐が語り合った和泉橋川と和泉橋。
　これまでも他作品の心花や石榴の月にも度々、登場している
　東（あずま）流江戸ワールドの重要な舞台の一つです。

　この小紅シリーズでいえば、第四話で栄佐と小紅が土佐に向けて
　旅立つ龍馬を見送ったのも同じここ和泉橋のたもとでした。

　栄佐の言葉ではないけれど、人間は生命さえあれば、元気でありさえすれば、
　いつからでもやり直せる。
　つまずいたら、またそこから立ち上がって進めば良いんだ。
　作者はそのように考えています。

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