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こんにちは。

　第五話も今日で終わりです。
　この話、最後の小紅と仁助の酔いつぶれたシーンでは少しは笑って
　いただけたでしょうか？
　ほんの少しの艶っぽさ（官能）と少しの笑いの混じった人情物というのが
　この第五話の目標でしたが、どうだったかな。。。

　また、第四話の悲願花と第五話の冬柿は人情物時代小説路線の予定でした。
　なので、目標はそれぞれの話のラストシーンは私の大好きな鬼平犯科帳の
　エンディングに流れるインスピレイションが似合う場面で締めくくれるように
　頑張りましたが、こちらもどうでしたでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　
　～あとがきに代えて～

　こんにちは。三月だというのに寒さが戻り、かなり冷え込んでいます。でも、やはり春近し、陽の光は力強く、本格的な春はすぐそこまで来ていると感じさせる今日この頃です。
　皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
　今月は小説サイトの現代物の連載の方に専念していたため、新作執筆が少し遅れました。一昨日、連載が無事に終わりましたので、すぐに新作に取りかかりました。今月はあまり長いものにはならないだろうと思っていたのですが、予想通り、中編で何とかおさまりました。
　一ヶ月ぶりの時代物なので、少し緊張しましたが、いかがでしたでしょうか？　小紅ちゃんシリーズもいよいよ来月で完結です。思えば去年の七月から数年ぶりに日本の時代物に復帰してコツコツと書き継いできた作品です。
　実を言うと、最後の巻にとても大切な山場がたくさんあります。五話めまで来ましたが、まだまだ気が抜けない状態です。
　でも、現代物のあとがきにも書いたように、愛着あるシリーズ、そして今まで大活躍してくれた小紅ちゃんや碧天こと栄佐さんにとっていちばん良い状態でフィニッシュを迎えられるように全力を注ぎます。
　私らしく気負わずに。
　そして四月で念願の復帰作を無事に完結させたら、また新たに現代物にも挑戦してみたいと考えています。春近し、桜の開花もじきです。どうぞ皆さん、素敵な春を迎えられますように。

　　　　　　　　　　　　　　　東めぐみ拝

2014/03/

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