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こんにちは。

　今日、更新していて、小紅に栄佐がぞっこんなのが少し判る
　ような気がした作者です。

　人間って割と身勝手な生きもの。
　特に恋愛事となると、えして自分たちだけのことしか考えられなくなる。
　でも、小紅は栄佐のことを大好きでも、
　もし自分たちがこの恋を貫いたら、角倉家の人たちが犠牲になることも
　ちゃんと理解しています。
　そのために、自分は栄佐を諦めなければならないとまで考えている。
　その他にも、刺客に襲われそうになった時、
　自分の身よりも栄佐のケガを心配するなど、
　流石は殿様に見初められるだけはある女の子だなーと思いました。

　もう角倉家に戻るつもりも、小紅を諦めるつもりもないという
　栄佐の意思は固いようです。
　この先、二人の恋はどうなるのか－。　　

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