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こんにちは。

　トンジュはきっとサヨンが考えるほど冷酷でも計算高くもないのでしょう。
　サヨンへの想いがあまりに強くて激しすぎるのだと思います。

　言葉を言い換えれば、サヨンを自分のものにする、手に入れるためには
　手段を選ばないということでもあります。

　さて、トンジュがサヨンを連れてきた山頂の森深くには
　何と昔、小さな村があったといいます。
　今、サヨンはトンジュの口から、かつて在りし日の村の姿と
　村と彼との関わりを聞くことになります－。

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