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こんにちは。
　本日で前編が終わり、明日から後編です。
　これから先、紗英子･直輝夫婦の運命は激変していきます。
　
　これを書いた直後の心境を覚え書きとして書き留めてありましたりましたので、転載しています。

☆　追記　☆

　こんにちは。私にとって非常に想い出多かった今年の夏も終わろうとしています。
　詳しい話はまた別にいたしますが、とても素敵なことがありました。
　さて、今回の作品は恋愛小説というよりは、もっと重いテーマ、代理出産を取り扱ったものです。とてもデリケートな問題であり、果たして自分に描けるのかという問いは、書き始める前だけでなく実は今も残っています。
　そもそも、このテーマを思いついたのは、八月の作品〝海ほたる～どこか遠くへ～【Ｍｙ　Ｇｏｄｎｅｓｓ完結編】〟を書いているときでした。悠理の三番目の女神となった眞矢歌がやはり本作品の紗英子と同じような境遇で、そこで初めて代理出産という言葉を使いました。
　それだけで作品のテーマになり得る大変、難しいけれども挑戦し甲斐のあるテーマだと思いました。ただ様々な意味で難しい面があり、果たして私に描ききれるのか？　という想いはそのときからありましたが。
　しかし、これも何かの縁だと思い、思い切って新作のテーマに使用することに決めました。
　不十分なところは多々あると思いますので、習作ということで大目に見ていただければと思います。しかしながら、習作といえども、手を抜くつもりは一切ありません。今の自分なりに精一杯描いたことはいつもと変わりありません。
　じっくりと取り組みたかったので、今月と来月に渡って書き継ぐことにしました。それでは、今度は来月にお逢いしましょう。
　ありがとうございました。

2012/09/24　

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