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こんにちは。

　今日から１０月ですね。
　更新しながら、ふと思ったのは丁度、物語りを流れる時間の季節と
　リアルの季節がほぼ一致しているなということ。

　特に意図したわけでは、もちろんないのですが、
　たまに、こういうことがあります。
　道端に咲く秋桜が美しいですね。

　さて、時ここに至り、美月も勇一への想いをしっかりと自覚しました。
　誰が見ても微笑ましいお似合いの二人なので、
　同じアパートの人や大家さんが美月と勇一が夫婦だと勘違いするのも
　無理はないようにも思えます。

　ただ、ここで忘れてはならないのは、晃司の存在です。
　ここのところ、鳴りを潜めていますが、
　あの執念深い男が容易く引き下がるとは思えません。
　また、美月と勇一の関係はプラトニックなものですが、
　晃司と美月は契約で結ばれた夫婦にせよ、
　法律上、美月は晃司の〝妻〟なのです。
　いわば、美月は夫のある身、人妻という立場で若い男と
　暮らしているというわけで―。
　事態はかなり複雑なのです。。。
　

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