同じコンテストの最優秀賞をとられたRINさんの作品がどれだけ優れているのか、と少しうがった目線で読み始め、その素晴らしさにすっかり参ってしまいました。
官能小説として、とても素晴らしいと思います。前半から中盤での官能シーンの言葉の選び方。卑猥さと、美しさ切なさが同居するとても巧みな濡れ場シーンだと思いました。
けど何より、そのストーリーテリングの素晴らしさに平服いたしました。細かく散りばめられた伏線が見事に機能して行くパーティシーン以降の素晴らしさは、官能の冠を外して、一般小説として読んでもとても読み応えありました。
素晴らしい小説をありがとうございました。
大賞受賞、おめでとうございます!
作者ページ
フカイさんのレビュー一覧
桜桃の余罪(非公開)
[評価] ★★★★★
[評価] ★★★★★
タイトルが、たいへん素敵ですね。
短い言葉に含みがあって、その先を知りたくなります。
官能シーンも手馴れていらっしゃって、お若いのにすごいな、と思いました。
本編がこれからどんなふうにタイトルにリンクしてくるのか、楽しみです。
短い言葉に含みがあって、その先を知りたくなります。
官能シーンも手馴れていらっしゃって、お若いのにすごいな、と思いました。
本編がこれからどんなふうにタイトルにリンクしてくるのか、楽しみです。
拝読しました。
普通の小説として、胸躍らせながら読みました。
次々に訪れる出来事や事件に、作者さんの読書量と知的体力を感じました。
白眉は、大漁旗を掲げての帰港シーンでした。
圧倒的な説得力。全体の中での位置付けも素晴らしく、とても感動しました。
ありがとうございます!
普通の小説として、胸躍らせながら読みました。
次々に訪れる出来事や事件に、作者さんの読書量と知的体力を感じました。
白眉は、大漁旗を掲げての帰港シーンでした。
圧倒的な説得力。全体の中での位置付けも素晴らしく、とても感動しました。
ありがとうございます!
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