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葉月蓮さんのレビュー一覧
ページ数だけ見ると長編と思われますが、意外に、ページ当たりの文字数も多くはなく、物語の展開に合わせて改ページされているため、非常に読みやすく、頭に入ってきます。また、情景や登場人物もわかりやすいです。話の展開も改ページがうまく機能しており、追いかけやすく、「しおり」なしでも、章の名前を覚えていれば、容易に続きから読めます。内容的にも心理的負担もなく、楽しく読み耽ることができました。「開花」の続編を読みたい気分です。
女性による女性のための官能小説という感じでございます。レビューされているのも、女性らしい2人が交互に書かれている感じでございまして、違和感がありましたが、読んだ感想としては、「女性向けですね」の一言。韓流ドラマやK-POPと同じ匂いがありました。嗜好がそういう女性の方には、マッチしそうです。物語の展開も文章もお上手でございまして、その辺りも女性向けという感じです。内容的にも、スラスラと読めて、読了できました。今後の更新もありそうです。気になる方は「しおり」を。個人的には、改めて僕は男性なのだと再確認できました。
紹介に「ストーリー性は低い」とあるのですが、どこが低いのでしょう?というくらいストーリーがあり、アップテンポの展開で、めくるめく官能の世界が広がっています。確かに、「ほぼ濡れ場のみ」との紹介通り、濡れ場に次ぐ濡れ場で、息を吐く暇すらない怒涛のエロチシズムです。さらに、ここからどんな展開があるのか期待して更新を待ちたいと思います。
こちらの作品を拝読していて、やっと作者の意図がわかりました。まどろこしい背景や情景、複雑な状況説明は廃して、実用的な自慰のお供に、もしくは、ネタになるエロを執筆されているのだと理解できました。結果、主人公の女性の容姿や表情などが想像できない、そもそも、想像する必要すらなく、読者がそれぞれ、思い思いに想像して読み進めるというスタイルなのだと合点が参りました。たしかに、この手法だと、読み手の数だけ主人公のイメージがあり、凌辱シーンを楽しめるのだと理解できました。作者の巧みな戦略に感嘆の思いしかありません。今後の展開と、次作に期待しております。
彼女の犯されるところを見ていたい りんかん学校の写真(非公開)
[評価] ★★★★★
[評価] ★★★★★
鬼畜というジャンルになるのだと思われます。内容的には「鬼畜の極み」という感じです。そういうジャンルは嫌いではありません。というより好物でございます。食指が動き、読みました。現在(2025/3/29)の更新されている部分まで一気に読み終えました。次々に登場する人物に、相次ぐ鬼畜プレイ、刺激的な展開です。しかし、なぜか、僕の頭にはイメージが湧いてきません。絵が浮かばないという感じです。総合でも1位ということは、多くの方が拝読されているということ。素晴らしい作品のはずなのですが、僕の感性が鈍っているのか、僕には、伝わってこなかったのが残念です。機会があれば、完結後にもう一度、拝読したいと思います。
エロマンガでもありえそうな陳腐な内容を想像していましたが、違います。深いです。そして、これでもか!というくらいに凌辱シーンが展開します。これを読んで身体が反応しない男性は、EDを疑ってください。ただ、女性はマゾでない限り、気分が悪くなるかもしれませんので、ご注意を!まさに、「凌辱の極み」です。
実体験でしょうか。そう言いたくなるくらいの臨場感が迫ってきます。トイレに行くのを我慢してでも、次へ次へ進んでしまうくらい没入できる作品です。読んで後悔はないと思います。表現力が凄いとか、展開が想定外とか、そういうことはありません。凄いのはストーリーと設定です。引き込まれます。時間を忘れて読み耽りました。
緻密な描写で情景が頭に思い浮かぶ表現力。そして、それぞれの登場人物の際立つ個性が光る設定力。読み応え充分な分量。物語の展開も素晴らしく、次の展開が楽しみで、長編ですが、読み進められ、感服させていただきました。今後の展開が楽しみです。
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