身近にあるスマホを、まさに捲るような展開。そしてまるでパンドラの箱の紐を解くかのように、私も捲るわけです。
日常から隙間から始まる非日常、それを一つの『小説』として捉えると不謹慎ですが非常に展開が面白く、解りやすく、そして興味深い。
技術の最先端は多分想像以上、いや、凡人には思いもよらない場所に行っているかもしれません。
そういった最先端の人達を一同に集め会議でもしたら、分野は違えど最先端に最先端を掛けたら、そこにどんな世界が広がるのでしょう?芸術家には想像出来ない世界かも知れません。
だとしても、想像したくなるような文章でした。
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