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禁断背徳の鎖外伝・秘め事談話
111

早乙女紀永

まぁ建前は置いて……

実質1日半、外に嗅ぎ付けられず保たせろという話だからね。
極力人数が少ない事に越したことはない。
すまないね少数精鋭で。

112

早乙女美紀

(あ、知っているから紀永が砕けた)

心配は無いです。
私の方からも手を出していますし、不確定要素は……あるのかな?

113

遠藤伊織

事前準備は全て整えておりますので、その可能性は低いものと思われます。

114

早乙女朔夜

後は久しぶりに外にでる会長が、余計な事に巻き込まれなければな。

115

早乙女紀永

それを言って欲しくないね?
だからこそ、今回は遠藤も置いて行くというのに。
私一人であれば、何とかするよ?

116

早乙女朔夜

それで騒ぎになった奴が何を言う。
ああ、遠藤も変わらんか。

117

遠藤伊織

社長にだけは言われたくありませんね。

118

早乙女紀永

こればかりは遠藤に同意かな?
好きで呼び込んでいる訳では無いのだし、向こうが勝手に寄って来るだけのこと。
私のせいではないよ。

119

早乙女美紀

(うわー、紀永まで参戦って、朔夜叔父様分が悪そう)

あのー
何時ものだったら、個人でやって欲しいなと……
これ、内々の仕事用チャット…………

120

美紀の言い分が最もです。

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