この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ジャスミン
気持ちいいでしょ麗香ちゃん。ほーら、どんどん子供に戻ってくよ。おんぶも抱っこもいっぱいするからね。カワイイカワイイ私の妹。いっぱい甘えにおいで。私は、快感を与え続けると同時に、5歳だと暗示をかけた。
目取真麗香
私は5歳…私は5歳…快感とジャスミンさんの暗示が、私の実年齢を忘れさせていく。ディアお姉様の家はネバーランド、だから子供のままでいていい…ほとばしる快感に、理性を失いそうになる。もうこのまま…
ディアビリア
ここではいーっぱい甘えていいんだよ。オトナごっこはしなくていい。ジャスミン、いっぱいヨくして、理性飛ばしてあげて。普段自分を律している子が、甘えてくるなんて、どんな可愛さを見せてくれるんだろうね。
目取真麗香
あ…ああっ…ああーっ!私は、快感に溺れ、理性を飛ばされ、頭が真っ白になった。ディアお姉様のおうちでは、私は5歳。泣いて甘えても、抱っこやおんぶをせがんだって許される。子供のままって幸せ。
ディアビリア
麗香。そろそろ寝なくていいのかい?こんな時間まで起きてたらお化け来ちゃうよ。ジャスミンの暗示で精神年齢が5歳となった麗香は、私の言うことを素直に聞いた。
近藤美波
麗香さんの寝顔、幸せそう。名家のご子息、ご令嬢って、執事の人が親代わりみたいなものだから、お父さんとお母さんになかなか会えなくて寂しかっただろうな。私はそんなことを思いながら、眠りについた。
近藤美波
アタシたちは、夢心地のまま、翌朝を迎えた。閑静な場所という立地もあって、小鳥のさえずりが耳に心地良い。まだまどろみを感じている体に、ほのかな甘い香りが鼻をくすぐる。
近藤美波
キッチンへ行ってみると、お姉ちゃんが朝食にフレンチトーストを作ってくれていた。他のみんなはまだ寝てたけど、私はお姉ちゃんの食事の支度を手伝った。『みんな、朝ごはんできたよ』アタシはみんなを呼びに行く。
近藤美波
お姉ちゃんのフレンチトーストに、みんな舌鼓を打っていた。優しい甘さに、みんな顔がほころぶ。お姉ちゃんの側が楽園であることを改めて思い知らされる。アタシはこれが夢なら、永遠に閉じ込められたいと思った。
ディアビリア
みんな昨日はぐっすりだったね。こういう幸せそうな顔が私は好きなんだよ。さて、まどろみの中でとろけていくのもいいじゃない。麗香、食後に舟こいでてカワイイ。いっぱい甘えさせてあげる。
クリックして次のテキストを表示