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戸増拓也
パワースプリッターのせいで完全にアタマがイカれてる父さんと、美波の野心を引き出すことに成功し高笑いする姉さんの姿があった。二人が真っ先に僕のところへ来て美波の服装に感想を求めるのは僕には狂気に映った。
ホージー
『拓也、『男の娘』って言われることがコンプレックスだって言ってたよな。けどな、お前を男と知って騙されたヤツが苦しむ姿は見ものだぜ。お前にたっぷり教えてやるよ。』ああ、楽しみだ。拓也が狂う姿を見るのは。
近藤美波
部屋中に甘い香りが漂ってきた。バニラの香り。今のこの姿で拓也に抱きついたら、どんな顔するだろう。拓也のこと、ヨくしてみたい。お姉ちゃんがいつもアタシを愛でてくれるみたいに、アタシの手で。
近藤美波
アタシの心の奥に眠っていた欲が、どんどん溢れ出てくる。「バニラの香りには催淫効果があるから、何もしなくても頭がとろける」とお姉ちゃんが言ってた。アタシにこんな願望があったなんて、自分でも驚いている。
戸増拓也
姉さん、いくら何でもここでなんて…僕もそう思ったのは間違いないが、センさんは、オトコの本能と葛藤し、何度も唾を飲んだり唇を噛んだりしている。くそっ!僕まで抑えきれなくなるじゃないか!
ホージー
ホントはディアを止めなきゃいけないはずだが、すまない、俺にも隠してたことがある。アカデミーの女子生徒から『男の娘』と呼ばれるほど中性的な容姿をしている拓也のカワイイ姿、見てみたかったんだ。
ディアビリア
『ホージー、キミにもそんな願望があったんだね。たしかに拓也はカワイイ顔してるからね。快感を味わえたらもっとかわいくなるだろうね。そうだ。美波のほう手伝ってくれたら、キミの願い叶えてあげるよ。』
ディアビリア
『クリは私がするから、ホージー、キミは美波の太もも触ってあげて。』私とホージーは美波をマッサージチェアに移し、少し背もたれを傾けたあと、ホージーは指先で優しく彼女の太ももを撫でた。
ディアビリア
『ほーら、美波。パパが太もも撫でてくれてるよ。気持ちいいね。』二人から感じるところを撫でられ、甘い声をあげる美波。『かわいいよ。いっぱいとろけさせてあげる。上出来だよホージー。恍惚な表情してる。』
ホージー
俺とディアのタッグで、美波は甘い感覚から逃れられない。『パパぁ…おねえちゃん…愛してる…』もう頭までとろけそうな感覚になっているようだ。『俺もだ。俺とディアで全身全霊をかけて愛してやる』
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