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わたしはショートケーキが嫌い
最終更新日 2017-05-24 22:42
概要
両親を殺し私を誘拐した彼を、私は愛した。
タグ
作品説明
その日の夜、食後にショートケーキが出た。
ママが花がらのお皿に乗せて出してきた。
『パパがケーキ屋さんで買ってきてくれたのよ』
うん。知ってる。
『美咲、ショートケーキ好きでしょ?』
ううん。嫌いよ。
『さ、食べなさい』
私は嫌いなショートケーキにフォークを軽く当て、少し力を入れて押した。
それと同時にインターホンが鳴った。
『こんばんは』
現れたのは、綺麗な顔をした男だった。
作品公開日 2016-07-26
ランキング
総合 |
1986位
(過去最高 89位)
|
カテゴリ |
313位
(過去最高 22位)
|
レビュー
[評価]
★★★★★
こちらは完結してるんでしょうか?
概要欄の「私は愛した」と受け取れる描写がされてないですし、それ以外にも説明不足が多々あるので、未完成だと思うんですが微妙な終わり方なのでどう受け取っていいのか…
タイトルの「ショートケーキが嫌い」というのがこのストーリーの軸で、何故嫌いなのかはすぐに分かります。
序盤から情景描写がリアルでグロテスクさもあります。
見るも無惨な光景、異常な行動、に反して意気揚揚としている様が見事に描き表されてます。
凄い読み応えのある作品です!!
ここまでのストーリーで大凡の流れは分かりますが、是非是非続きを書いて頂きたいです!
続きがあるならですが(^^;)
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