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滲む墨痕
最終更新日 2020-06-15 18:52
概要
秘愛と、情愛と、醜愛と――。有名書家の彼と老舗旅館若旦那の夫に愛されて
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作品説明
自己陶酔とは、こういう感情のことをいうのかもしれない。そう思わせる字だった――。
潤は、夫とともに訪れた個展で彼の書に出会った。
彼の書道教室に足を運び、そのときにかけられた言葉をきっかけにして徐々に深まっていく秘愛。恐怖を覚えながらも、その激しさに身をうずめていく。
「つまり、僕はあなたの書を美しいと思ったということです」
秘愛は情愛に対立し、醜愛を呼ぶ。
最後に潤に残された彼の言葉とは。
作品公開日 2018-07-28
ランキング
総合 |
1057位
(過去最高 32位)
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カテゴリ |
109位
(過去最高 1位)
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レビュー
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