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官能ショートショート『指と指の間』
最終更新日 2013-07-09 11:39
概要
“自分でしている指を舐められる” 俺もそれは彼女にどんな刺激をもたらすのか想像つかない。
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作品説明
ホテルのベッドの上だった。
俺は座っている彼女の後ろにぴったりと身体を付け、両手で彼女の太ももを開かせた。
右手を伸ばし、彼女の脚の中央に手を差し込む。
中指でなぞった。
彼女の割れ目はもう、濡れて開いていた。
割れ目の中央を何度も指でなぞる。
顔は彼女の肩に載せている。
彼女の耳元に囁いた。
「見て、こんなにぐちょぐちょだよ……」
「いやん、そんなこと……やらしいわ……」
一度指を離すと、濡れた中指を彼女に見せた。
「見て、ほら……」
「いやっ……」
指をまた濡れたところに戻す。
今度は、割れ目からその上にある彼女の小さな突起に触れた。
「ああ……」
彼女がわずかに仰け反る。
俺は不意に思いついた。
今年27歳になる静香は、見るからにお嬢様育ちで普段は“男など知らない”ような女に見える。
しかし、付き合い始めて三度目の逢瀬で、彼女は“そうでない”ことが分かった。
やはり、彼女もひとりの“女”だった。
10歳も年上の俺の愛撫に濡れ、脚を開き、俺のすることを拒むことなく受け入れる。
普段の清楚な彼女と、ベッドの上での淫らな肢体とのギャップが、また俺を興奮させ、彼女にのめりこませた。
そう、もっと彼女の“ギャップ”が見たくなった。
静香が一人でしているところを見たいと思ったのだ。
作品公開日 2013-07-09
ランキング
総合 |
5082位
(過去最高 385位)
|
カテゴリ |
269位
(過去最高 15位)
|
レビュー
[評価]
★★★★★
どの作品も味のあるオチがついていて素敵です。
生々しいのに下品ではありませんね。
次の作品も楽しみです。
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