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鬼灯の寵愛
最終更新日 2014-04-26 22:58
概要
「貴女は私だけの物です。これ以上、仕事以外の話を他の男とするなら――」
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作品説明
――ここは、日本の地獄。
地獄の統治者であり、亡者を裁く閻魔大王。
その傍らに居る、補佐官である鬼神の鬼灯(ほおずき)。
同じく同期の補佐官であり、鬼女の荊(いばら)。
――同期の鬼灯と荊は、補佐官になる前……厳密に言えば、人間だった時代からの付き合いだ。
丁(ちょう《召使いという意味》)と呼ばれていたみなしごの鬼灯と、同じ村の村長の病弱な娘で姫と呼ばれていた荊。
みなしごの自分に冷たい村人とは裏腹に愛情を持って接してくれた姫に、丁は仄かな想いを抱く。
しかし、幼い2人は村人の手によって引き裂かれる……
死後、鬼になりあの世で暮らしていた丁は再び姫に出会った。
理不尽にすれ違い続けた丁の想いは、歪んだ形で表れ始めてしまう……
作品公開日 2014-03-23
ランキング
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4935位
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カテゴリ |
48位
(過去最高 4位)
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