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eyes to me~私を見てsecond―愛は無敵―
第4章 マリッジブルー・プリンセス
「い、い意味がわからないよっ!私は剛さんの恋人なんだから!独り占めも何も……っ」
「お前は、自分をわかっていない……どれだけ周りの人間を惚れさせて惑わせるのか……」
「そんな事ないよっ」
「あるんだよ……」
綾波は、突然下から腰を動かして美名を刺激した。
彼に跨がっていた美名は、敏感な場所に彼の猛りが布越しに当たり、甘く反応をしてしまう。
「ああっ……やっ」
長い栗色の髪が揺れて頬や唇が艶めいた。彼女の漏らす美声に綾波はゾクリとした。
「……俺は、お前のマネージャーであり、お前を愛する男でもあるが……例え一時でも……何の制約も立場も関係なく……お前を思い切り愛して……独占したいんだ……そう思って、悪いのか」
「あっ……!」
再び下から腰を突き上げられ、美名は仰け反り叫んだ。