この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしに全部見せなさいっ!~大学編~
第2章 不安の芽

「ぶー……」

 受講する科目を午前中に決めて、教科書や参考書を購入して、ようやくお昼。
 あたしは詩織と大学の食堂で、たぬきうどんを食べていた。ボリューム満点、二〇〇円! 安い! 他にも日替わりのランチやパスタとかもあって、高校の時の購買とは全然違う。ちなみに詩織はカルボナーラスパゲティ。
 そこは素直にうおお、大学すげー! ってなるのだけど、今朝のこともあって、なかなかあたしのテンションは上昇しない。

「しかめっ面可愛くないぞ」
「……別にいいし、可愛くなくても」

 詩織のヤジにもついツンツンして返してしまう。
 詩織は面白がるように、さらにからかってきた。

「うーん、入学早々連絡先を聞かれて、サークルにでも勧誘されんのかしらねー。飲みサーとかヤりサーなんて言われるとこもあるからね。危険だわー。ゆずちゃん可愛いし、ぽやーんとしてるから、誘いも上手に交わせなそうだし。すーぐ騙されそう。しこたま飲まされて、気付いたら女の子の部屋、なんてこともっ! あー大変っ」
「もー! 詩織うるさいっ!」
/126ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ