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あたしに全部見せなさいっ!~大学編~
第3章 ベッドイン!

 最初は痛くてあんまり好きじゃなかったんだけど、何度もしてるうちに、ぎちぎちいっぱいになるのが気持ちよく感じるようになった。
 柚留のものを受け入れて、あたしの体が柚留の形に作り替えられていく。それが嬉しくて、心地よくて。

「いい、よ?」

 触られるのは、やっぱり恥ずかしいけど。
 柚留はそっとあたしの体をベッドに押し倒した。着ていて服を丁寧に脱がされる。
 優しい優しい愛撫の中で、昼間の、詩織の言葉が頭にちらついた。
 柚留が、他の女の人と云々てやつ。
 ……大丈夫、だよね?

「まりねちゃん、入れるよ?」
「うん……、あっ、あん……」

 みしみしと、あたしの体を割って侵入してくる柚留自身。

「まりねちゃんの中、すごく気持ちいい……」
「あたし、も」

 お互いに、ぎゅっと抱きしめあった。一つになった。この時はいつも、全てが満たされてるような気持ちになる。
 ……きっと大丈夫。だって柚留は、こんなにまっすぐあたしを見てくれている。
 他の人のとこになんていかないもん。
 柚留のほっそりした背を抱きしめながら、一抹の不安を封じるようにそう自分に言い聞かせた。
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