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第3章 ベッドイン！

「ねえ、あたし舐めるの上手くなった？」
「……え？」

　初めて舐めた時は、歯が当たったり、吸うのが強すぎたりで痛いって言われてしまった。
　それ、下手ってことだよね!?　ちょっとショックだったんだ。
　でも初めてじゃ仕方ないよって言って、柚留は慰めてくれた。
　それもあって尋ねると、柚留はクスクスと笑った。

「前の、気にしてたんだ」
「……別にしてないけどー」

　嘘、内心結構してた。

「すっごく上手になってるよ。……でも、やっぱりあんまり綺麗な場所じゃないからダメ」

　ふいに柚留の手が伸びて、あたしの頬を撫でた。親指で、口の端から零れた白濁をぬぐってくれる。

「ねえ、今度は僕の番だよ？　いいでしょ？」

　小首をかしげながら問いかけられて、あたしの下半身がうずき出す。
　柚留のを触って舐めて、高まったあたしの体。あたしの中の中心が、柚留を欲してひくひくし始めていた。