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あたしに全部見せなさいっ!~大学編~
第4章 サークル見学にご用心!

 詩織の言葉を思い出す。サークルの勧誘かもしれないって。飲みサーとかやりサーの可能性もあるって。
 そんなサークルに、もし柚留が入っちゃったら……?

「ね、ねえ柚留っ、一緒に漫画サークル見に行かない? 今日、授業終わったらっ」
「……え?」

 柚留はきょとんとした表情をする。
 ……まあ、そうよね。絵に興味ないもんね。漫画もあんまり読まないって前言ってたし。

「ごめん、やっぱり興味ないよね……」
「ううん、行くー」

 だけど柚留はにこーっと笑ってそう一言。

「え? 別にいいよー、無理に来なくて。興味ないとこ行ってもつまらないでしょ?」
「漫画はあんまりわかんないけど、まりねちゃんが好きなとこだもん。行ってみたい!」

 まあ、なんて可愛い生き物っ。満面の笑みだし。あたしの心はきゅうんとなる。

「……まあ、別に行きたいなら、連れてってあげなくもないけどねっ」

 誘ったのあたしだけど、直球すぎる柚留の反応に照れてつい可愛くない反応をしてしまう。
 だけど柚留は特に気にしたふうもなく笑っていた。その隣で詩織は熱い熱いと顔をパタパタ扇いでいた。
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