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あたしに全部見せなさいっ!~大学編~
第5章 激情のお仕置きタイム
「こんなになってんじゃん」
「ん、んんっ」
自分で口を塞いだまま、ゆるゆると首を振る柚留。
あたしは柚留のを掴み、上下にしごいた。
ズボンは履いたままだけど、ぴたっとしたジーンズよりは緩みがあってしごきやすい。
そうしていると、ふいに柚留が口から手を離して呻いた。
「あ……、出ちゃう……っ」
あたしは慌てて柚留のから手を離した。
だって、今射精したら下着もズボンも汚しちゃう。それは柚留も困ると思って。
寸止め状態になった柚留は、ひときわ大きく体を揺らして喘いだ。
あたしの胸辺りに両手でしがみついてきて、そこに顔を寄せる。
イキたい欲求と、場所や服を汚せないためイケない板挟みのような状態が辛いのか、柚留の目から涙が零れた。
泣き顔を見てたらさすがに可哀想に思えてきてしまう。
「柚留、こっち来て」
あたしは柚留を引き連れ、男子トイレの奥の個室へと入った。ためらいはなかった。