この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あたしに全部見せなさいっ!~大学編~
第5章 激情のお仕置きタイム
「う……まりねちゃん……っ」
柚留の目から涙が滲み、あたしを呼ぶ声も、掠れて辛そうだった。
「……何よ」
股間の手は動かさない。
中のおもちゃの振動のせいか、柚留はぴくぴくと体を震わせていた。熱い吐息を何度も吐き出し、唇をぐっと噛む。
這い上がってくる快感を堪えようと必死なのがその表情から伝わってきて、あたしの方がなんだかムラムラしてきてしまった。
衝動に任せて、ズボンの中に手を突っ込んだ。
「わ……!」
柚留はびっくりしたのか軽い悲鳴をあげる。
「しーっ……」
見つかったら困る。人気(ひとけ)がないと言ってもキャンパス内にかわりはないし。
慌てて片手で自分の口を塞ぐ柚留。
パンツの中に手を突っ込んで起ち上がった柚留のを軽く握ると、案の定先走りでぬるぬるしていた。