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あたしに全部見せなさいっ!~大学編~
第5章 激情のお仕置きタイム
イキそう。そう感じた瞬間、口の中にどぴゅどぴゅと、欲望の証が噴出される。
喉の奥にまで届いて、むせそうになった。気合いで持ちこたえる。
ーーごくん。
飲み干して、ようやくゆっくり柚留のものから唇を離した。
柚留の荒い息遣いが聞こえる。柚留もそのままずるずると、壁づたいにしゃがみこんだ。
あたしと目線が一緒になる。
心配そうにあたしの顔を覗いていた瞳が細くなり、ふっと口元が弛んだ。
「……だからそれ、飲んじゃダメだってば……」
囁くような声量だった。
あたしは首を横に振る。
柚留のだったら、飲んでも大丈夫だった。苦くてねばねばしてるけど、汚いものだなんて思わない。他の人のだったら舐めるのも、ううん、触るのも見るのだって嫌だけど。
それだけじゃない。
柚留なら、どんなことでもしてあげたいと思う。逆に、何をされても構わなかった。
柚留ならーー。