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ご主人様=ドSせんせい
第10章 不安☆雨に打たれて

「愛音、今日俺の家泊まれる?明日土曜日だから、ゆっくり休んで行くか?」

先生が車を駐車場に停めて、私を抱き上げてエレベーターに乗る。

「泊まっていいんですか?」

「愛音に話したい事あるしな。」

「はい。私も聞きたい事が…。」

「ゆっくりしていけばいい。」


話をしている内に、先生の家のドアの前に着いた。

「愛音、鍵あけるから1度おろすぞ。」

先生の腰に腕を回して体を先生に預ける。

玄関に入ると

「濡れた服は、ここで全部脱げ。今更恥ずかしくないだろ。タオル持ってくる間に脱いでおけよ。」

そう言って先生が先に中に入っていく。

ビショ濡れの洋服を全部脱ぐと、先生がバスタオルで私をくるんで、またお姫様抱っこで寝室まで連れていく。

髪をタオルでしっかり拭くと、私のバスタオルをとって、先生も服を全部脱いでいく。

「人肌が一番てっとり早くあったまるから、こっちへ来い。あっためてやるから。」
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