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ご主人様=ドSせんせい
第10章 不安☆雨に打たれて

家に電話して、今日は友達の家に泊まると伝えると、オッケーをもらえたので、バスルームに行き先生に伝える。

「せんせ、今日泊まっていきますっ…。」

そう言ってバスルームを覗くと、今更ながら全裸の先生にドキドキする。

「んっ?」

振り返った先生は、すでにシャワーを浴びていて、先生のスレンダーだけど、細すぎない体が濡れて、キラキラしている。

無駄な肉が付いてなくて、程よい筋肉の付いた背中。

引き締まった腰とお尻。

水に濡れた茶色い長い髪をかきあげながら、不思議そうにこちらを見ている。

水に濡れた先生は、あまりにセクシー過ぎて、私は急いで瞳をそらした。

「なんだ?どうした?」

恥ずかしくてモジモジしている私の側に来た先生は、私の腕を引っ張り、そのままシャワーの中に、私も連れていく。

シャワーに打たれながら、先生が私を覗き込んで、もう1度聞いてくる。

「んっ?どうしたんだ?ちゃんと言わないと、わからないだろっ。」

顎を掴み上を向かせられて、先生と瞳が合った。
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