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ご主人様=ドSせんせい
第10章 不安☆雨に打たれて
今日は優しい先生の瞳。
余計にドキドキするよー。
「あのぉ、先生が…その…セクシー過ぎて…ドキドキしてます…。」
赤面しながら、素直に先生に伝えると、先生は大笑いした。
「何それ。それって、俺は喜んでもいいとこか?」
「褒め言葉なんで、喜んでください…。」
「そうなんだ。じゃ、ありがとう。」
先生はまだフフッと笑っている。
「俺がセクシーでドキドキしたって事は愛音は今、俺を見て興奮してるって事だよな?」
先生がニヤニヤしながら、私を見る。
「うっ…」
それを言われたら返す言葉がない。
実際さっきから、先生の体を求めている自分がいる。
こんな綺麗な先生の姿を見せられたら、興奮しない方がおかしい。
私が何も言えずにいると、また先生が私をジッと見つめて問いかけてくる。
「愛音、答えなさい。俺を見て今興奮して、愛音の体は今、どうなってる?答えないなら、直接体に聞くぞ。」