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ご主人様=ドSせんせい
第10章 不安☆雨に打たれて
そう言った先生の手が、あっというまに、私の下半身に伸びる。
「あっん…」
「もう濡れてる…。何でこんなに濡らしてるんだ…?」
「先生があまりに色っぽくて、抱かれたくなっちゃったんです…。ごめんなさい。」
そう言った私の唇を先生の唇が塞いだ。
激しく舌を絡め合い、どちらの唾液なのかわからないくらいに、2人の唾液が混じり合う。
先生の舌が、私の歯列をなぞったり、上顎を舐めたりする。
「んっ…ん…。」
私もより一層先生を求めて、先生の舌に自分の舌を深く絡めた。
そんな私達をシャワーから出るお湯が濡らしていく。
先生がシャワーを閉めると、私の体に泡だてたソープを塗っていく。
滑らかに滑る先生の長く綺麗な指が、私の敏感な箇所を刺激していく。
胸の先端を指で優しく円を描くように、触られる。
「あっ…はぁっ…。」
先生の首に腕を回したまま、体が仰け反る。
「愛音、もっとおねだりしてごらん。」
先生が指を動かしながら、耳元で囁く。
先生の息が耳に当たるだけでも、私の体は感じてしまう。