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ご主人様=ドSせんせい
第10章 不安☆雨に打たれて

「愛音、まだだ。ちゃんと俺の瞳を見て、もうどんな事があっても、俺の命令を無視したり、離れようとしないと誓え!」

掴まれた髪を引っ張られて、強引に上を向かせられる。

「あっ…。せんせ、無視したり離れようとしたりして、ごめんなさい。愛音は、先生のペットです。先生の好きなように、愛音の体を使ってください。先生、愛してます。もう離れようとしたりしません。」

「俺だけだ。愛音を抱けるのも、愛音を感じさせるのも、愛音が愛しているのも、全部俺だけだ。他の男が入れる隙間もないほど、俺だけを見ていろ。わかったか?」

「はい…。」

「お前はそうやって、従順に俺を愛していればいい。そうしていれば、俺もお前を棄てたりはしない。」

「せんせ…。」

私は愛しい先生のモノを手で握り、先端に丁寧に舌を這わせていった。

「はぁっ…あい…ね。」

先生が甘い吐息を洩らしながら、私の名前を呼ぶ。
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