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ご主人様=ドSせんせい
第11章 過去☆榊原星夜の事情
その成果は、形になって表れた。
俺は大きなコンテストで優勝した。
親父はもちろん、未来に報酬を渡した。
それから未来は、ご機嫌で俺にこう言ったんだ。
「星夜、頑張ったわね!あ
なたのおかげ。だから、ご褒美をあげる。」
そう言うと、俺をベッドに押し倒して、俺の唇を奪った。
未来の唇が俺の唇に触れている。
俺の心臓はバクバクと大きな音をあげて早く動いていた。
次第に俺の口の中に入ってきた未来の舌が、俺の舌に優しく絡みつく。
気持ちいい…。
蕩けてしまいそうだ…。
それは初めての経験で、甘い刺激が俺の理性を全て吹き飛ばした。
そうこの日、俺は初めて女を知った。
そしてこの日から、俺と未来は先生と生徒から、男と女の関係になっていった。