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ご主人様=ドSせんせい
第11章 過去☆榊原星夜の事情
それから俺は、未来とのセックスに溺れていった。
溺れれば溺れる程、未来に嵌まっていく。
そんな自分も不思議と嫌ではなかった。
そんな未来との関係は、俺が高校を卒業する頃まで続いた。
その間俺はずっと、未来と付き合っていると思っていた。
だから、将来は未来と一緒になることさえ考えていた。
そう俺はいつの間にか、どっぷりと未来に嵌まり、未来を愛していた。
それなのに、俺が大学に入った頃、突然その関係に終わりが訪れた。
それは俺が20歳、未来が24歳になった時だった。
ある日突然に未来が言ったんだ。