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ご主人様=ドSせんせい
第11章 過去☆榊原星夜の事情

私が弾きだすと、先生が音を合わせてくる。

すごいっ!やっぱり先生は、すごい人なんだっ!

同じ曲なのに、2人で弾くとすごく楽しそうに軽やかになっている。

そういえば、先生が弾くこの曲は、いつかすごく寂しそうに感じる時があったけど、何か先生にとって思い出の曲なのだろうか?

「どうだ?2人で弾くと全然違うだろ?」

「はい。すごく楽しいし、曲も軽やかになりますね。でも、この曲って先生にとって何か思い出の曲なんですか?」

「どうしてそう思う?」

「1度先生が弾いてる時に、すごく寂し気な音色だった時があったから…。」

先生が手を止めて、ため息をついて私を見た。

一呼吸置いて先生が答える。




「あぁ…。この曲は未来が好きな曲だったんだ…。」
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