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ご主人様=ドSせんせい
第11章 過去☆榊原星夜の事情

私が先生を知るきっかけとなった曲。

私にとっても、お気に入りの曲。

先生にとっては、すごく苦い思い出の曲。

私は何も言えずに、俯いてしまった。

「愛音。今は、お前との思い出の曲でもあるんだ。だから、気にする事はない。俺も今は愛音が弾くこの曲が、大好きだ。」

そう言って、私の頭を優しく撫でた。

「同じ曲でも、弾く人によって、様々な変化がある。曲に対する悲しい思い出も、こうして楽しい思い出を重ねていけば、変化していくだろ。だから、今はこの曲は愛音との思い出の曲。俺にとっても大好きな曲だよ。」

先生が微笑んで、私の唇に優しいキスをする。

唇が離れると先生が優しい瞳で私に言った。



「愛音、お前に出逢えて良かった。またピアノを弾く事や音楽に前向きになれるようになった。お前のおかげだよ。ありがとう…。」
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