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ご主人様=ドSせんせい
第12章 挫折☆翠川未来の事情
私の赴任を知った星夜は、私を知らないふりをした。
学校で話し掛けても、ずっと無視している。
あの日も星夜に話し掛けようと、星夜の後をつけた。
誰もいない保健室で、キスをする星夜とあの娘がいた。
すぐにあの娘の事を調べた。
1年生の神田愛音。
あの娘と、星夜を早く離さなくては。
星夜はきっとあの娘とは、遊びに違いない。
私は星夜とのキスをあの娘に、みせつけてやろうと、神田愛音の下駄箱に、星夜の名前を使って、メモを書いた。
きっと、あの娘は来ると私は確信していた。
音楽室に星夜を連れだし、キスをねだった。