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ご主人様=ドSせんせい
第3章 放課後☆ピアノレッスン
先生の真似をして、指を動かしてみる。
確かにさっきよりも、ずっと軽やかに指が動く。
「そう、いい感じですよ。」
先生が私の耳元で囁いた。
先生の吐息が私の耳にかかる。
「あっ…んっ…。」
突然感じた耳への甘い刺激に、自然に声が洩れた。
「レッスン中にそんな厭らしい声を出すなんて、悪い子ですね。」
そう言うと先生は、その綺麗な指で私の首をツーッとなぞった。
「あぁんっ…せんせ。」
私が堪らず、鍵盤から手を離すと
「誰が手を離していいと言いましたか?教えたように、ちゃんと弾きなさい。」
私の首への刺激を続けながら、先生が言った。
「そう、もっと強弱をつけて!そう、いい感じですよ。」
私が上手に弾けると、先生が
「よく出来ましたね。ご褒美です。」
そう言って、私の耳朶を甘噛みした。
「あぁっ!!」