この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第20章 密告☆引き裂かれた二人

それは、部屋でまったりとしていて、そろそろ出掛けようとした時に起こった。

トントントントン…。

部屋のドアが乱暴に叩かれた。

「なんだ?」

先生がドアを開けると、黒いスーツを着た体格の良い男性が数人、部屋に入ってきた。

「なんだ?お前達は?」

先生が身構えると数人がかりで、先生を捕まえる。

「星夜様、おとなしくしてください。迎えに参っただけです。」

「この手を離せ!親父の遣いか?俺は、あの家には帰らないと言ったはずだ。」

「星夜様の考え等、聞いておりません。旦那様からは、星夜様を連れて帰ってくるように!との事なので、このまま私達と帰っていただきます。」

表情を全く変えず、淡々と話す男性達が先生を囲んでいる。

「やめて!星夜さんを離して!」

咄嗟に先生の所へ駆け寄ると、男性の1人に体を捕まれた。

「いやっ!!星夜さんっ!」

「愛音!大丈夫か?おい!愛音に触るな!」

先生が大きな声をあげる。

「星夜様がおとなしくしてくだされば、こちらのお嬢様には何も致しません。星夜様がこちらの言う事を聞いてくださらないなら、少々痛い思いをしていただくかもしれませんが…。」

私を捕まえている男性が、ニヤッと笑う。
/876ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ