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ご主人様=ドSせんせい
第23章 浮気☆偽りの恋人
「愛音、足開くよ…。」
少し掠れた声を聞いて瞳を開けると、私の両足を柊斗が掴んでいた。
先生以外の男の人に見られるのは、久しぶりで何だかすごく緊張する。
私の両膝頭を掴んだ手を少しずつ開いていく。
触れる手が汗ばんでいて、柊斗の緊張も直に感じる。
「愛音、すごい濡れてるよ。俺にも感じてくれてるんだね?嬉しいよっ。」
柊斗のその言葉に胸がズキッと痛んだ。
確かに体は感じている。
けれど物足りなさを、すごく感じてる。
柊斗が優しく愛撫すればする程、私の体は先生の激しくて強引な愛撫を求めていた。
もう会えないかもしれないのに…。