この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第25章 執着☆諦めない女

メイド達がこの部屋に料理を運んでくる。

「これは?何だ?」

「私から榊原先生に頼んだのよ。星夜と最後にご飯を食べたいからって言って。そしたら、こんなに用意してくれたみたいね。」

「まるで、お祝いみたいだな。」

「いいんじゃないの?貴方の新しい出発のお祝いって事で。」

「お祝いね…。」

なんだか用意が良すぎる気もするが、別に何かありそうな感じはしない。

しかも家の中だ。

人はたくさんいる。

何かするにしても、これでは未来も何も出来ないだろう。



料理の用意ができて、未来と部屋に2人きりになる。

並べられた料理も、飲み物も家の厨房で作られた物のようだ。

さっきメイドに聞いたから間違いない。


別に未来を疑っているわけではないのだが、さっきから何だか変な胸騒ぎがする。

これは一体なんなんだ?


「大丈夫よ。貴方に何かして警察のお世話になんて、私もなりたくないから。私だってそれなりに、名前は知れてる。そんなバカな事はしないわ。」

そう言ってワイングラスにワインを注ぐ。

「そうだよな。お前が俺に執着する理由はないもんな。いただくよ。ありがとう。」

赤ワインの入ったグラスで乾杯すると、俺達は食事を始めた。
/876ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ