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ご主人様=ドSせんせい
第25章 執着☆諦めない女
未来が俺のムスコをギュッと握る。
優しくとかではない、何と言うか手から憎しみが伝わってくるようなそんな感じだ。
「私はあんたの恋人という肩書きが欲しいのよ。二度と離れられないように、そしてあんたの父親が、私を認めざるをえないように、あんたの子どもを妊娠するのよ。別にあんたの愛なんていらないわ。あの小娘を愛人にでもすればいい。欲しいのは、この家なんだから!」
未来は本気だ。
完全に自分が作ったシナリオを完結させようとしている。
榊原家への復讐。
彼女の頭の中には、それしかないんだから。
「さぁ、もう話しなんていいわ。星夜、うんと濃いのを出して欲しいの。だから、もう少し気持ち良くなって、たっぷりと私の中で出してね。」
そう言った未来の口の中に俺のムスコが吸い込まれた。
手の動きと一緒に未来の口が動き、俺のムスコを刺激していく。
「あっ…はぁっ…未来…。やめろ…。」
俺のそんな言葉は、未来に届くはずもなかった。