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ご主人様=ドSせんせい
第30章 原点☆音楽室の情事

「会いたかったよ…。」

優しく囁かれるように言われた言葉に、胸がキュンとなる。

「私も会いたかったです…。」

先生の背中に回した腕に力を込めた。


「なぁ、お弁当食べる前に、愛音を食べたいっ。」

「えっ?お腹空いてないんですか?」

「お腹よりも、愛音不足がひどすぎる。しかも、普通にじゃなくて、苛めまくりたい気分…。」

サラッと言ったけど、最後の方はサラッと聞き流せるような内容ではなかったような…。


「なぁ、愛音。初めてここでお前を調教した時みたいにしてもいいか?申し訳ないけど、今日は普通に抱けそうにない。」

先生がもう一度、今度はハッキリと言った。

「嫌とは言わないよな。お前は俺の可愛いペットなんだから。」

耳元に響く先生の低い声。
その声に私の体も反応する。

「はいっ…先生の好きなように抱いてください。」

初めて先生に調教されたあの日のように、私は先生に支配されていた。
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