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ご主人様=ドSせんせい
第30章 原点☆音楽室の情事
上を向いて舌を出すと、唇は付けずに先生が舌を絡めてくる。
先生の舌に必死についていくのに、先生が時折舌を引っ込める。
意地悪…。
先生からのキスが欲しくて、私は懸命に先生を求めた。
「お前の体も全部俺の物だ。」
唇が触れると先生が口の中に溜めていた唾液が私の中に、流し込まれた。
私はそれをゴクンと飲み込む。
先生の物…。
それが体内に流れていくこの瞬間の感覚が、私は好きだ。
そしてそれが、より一層私を興奮させる。
支配されている。
そう実感する事が私にとっては、快感なのだから。