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ご主人様=ドSせんせい
第30章 原点☆音楽室の情事
「夕方までまだ時間がある。久しぶりに会えたし、今日はのんびりしていけばいい。俺も愛音とまったりしたいしな。」
先生はきっとそう言ってくれると思って、私は今日はあるものを持って来たんだ。
先生喜んでくれるかなぁ。
「ほらっ、愛音。体拭き終わったぞっ。」
「あっ!ありがとうございました。で、せんせ、お昼ご飯食べましたか?」
「いや、外に食べに行くのも面倒でまだ食べてないよ。」
やったぁ!思った通りだ。
「せんせ、これ。良かったら一緒に食べませんか?」
私は着替えもせずに、一目散に鞄からお弁当袋を出した。
「んっ?これは、愛音が作ったの?」
「はい!朝早起きして頑張りましたっ。」
「ふふっ。気持ちは嬉しいんだけどさ、まずは制服着なよ。ま、俺はそのままでも、全然構わないんだけどなっ。」
「………!!!」
やだっ!恥ずかしい…。
裸で弁当袋を持ってる姿は、何ともいえずおかしな感じだ。
急に恥ずかしさがこみあげてきた。
ある意味、羞恥プレーだよ。