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ご主人様=ドSせんせい
第34章 恋話☆秘密を共有する夜
花菜と廊下に二人で出ると、先生が泊まっている部屋へと向かう。
先生には花菜に先生との関係を話した事を、伝えないといけない。
それに先生の部屋に1人で入るのを誰かに見られたら大変だからと、一緒についてきてくれたのだ。
2人で部屋にいくなら、怪しまれないからって、花菜の作戦。
やっぱり友達っていいなぁ。
先生の部屋に着くと、花菜がドアをノックする。
トントン…。
「はい。」
中から先生の声がしてしばらくすると、ドアが開いて先生が出てきた。
「おや、神田さんと沖田さん。どうされましたか?」
眼鏡をかけて、丁寧な口調の先生モードの先生。
「お話があってきました!」
「そうですか。では、中へどうぞ。」
先生は顔色一つ変えず、私達を部屋の中へと案内してくれた。