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ご主人様=ドSせんせい
第34章 恋話☆秘密を共有する夜
全部脱ぎ終わると、先生が私の体を何も言わずに見ている。
思わず手で前を隠してしまうと、先生が厳しい口調で言った。
「誰が隠せと言った?手は頭の後ろに組みなさい。」
「ごめんなさい。」
「そのまま動かずに、ジッとしていなさい。」
そう言って鞄の中から何かを取り出して、私に近づく先生の手には、いつもの縄が握られていた。
頭の後ろで固定されるように腕を縛られ、胸は絞りだされるように縛られた。
縛られると、何だか気持ちが高まる。
不思議と心地良いのだ。