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ご主人様=ドSせんせい
第34章 恋話☆秘密を共有する夜
「あぁっん…せんせ、もっとしてください…。」
明らかに甘く変わった私の声に、先生がクスッと笑う。
「少し強くし過ぎたかと思ったが、愛音には良かったか…。あまり体に傷をつくりたくないからな。もう1ヵ所だけな。」
そう言って、先生は私の胸に唇をつけてまた、歯で挟み込んだ。
柔らかい肌に先生の歯が、キシキシと食い込んでいく感覚が何とも言えない。
ただ痛いだけではない快感に、私は陶酔していく。
「はっ…あんっ…。気持ちいい…。」
普通なら痛がり嫌がるかもしれないこの行為。
感じている私は、やっぱり変態なのかな…?
瞳をギュッと瞑って、全神経を先生が噛んでいる部分に集中させる。
与えられる痛さも全て先生からの愛だって感じると、私の体は先生を求めてやまない。