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ご主人様=ドSせんせい
第34章 恋話☆秘密を共有する夜

先生が噛んだ所を優しく指先で触る。

さっきまでの刺激に敏感になったそこは、わずかな刺激にも反応する。


「あぁぁぁっ!!」


ただそれだけの愛撫で、激しく喘いだ私を見て先生がクスッと笑う。

そのまま、舌先でそこを舐められると、また新たな快感に私は襲われた。


「っ…あぁんっ…はぁっ…。」

「痛くしても優しくしても、どんな愛撫にも反応するエロイ体だな。」

「せんせ…気持ちいいのっ…。」

「そんな姿は俺だけに見せろよ。他の奴には見せるな。」

「先生とでしか、こんなに感じないから…。」

「またそうやって、可愛い事を言うな。メチャクチャにしたくなる。」

「せんせ…いいの。メチャクチャにして…。」


胸を優しく触ったり舐めたりしていた先生が、私の顔を上から見下ろす。

どこか苦し気な表情の先生が、参ったなって顔をして私に静かに言った。


「お前は俺を煽るのが好きみたいだな。愛音といると理性がきかなくなる。」

「せんせ…理性なんていらないのに。本能のままに、私を抱いて…。」
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